2013年から金属3Dプリンターブームが最高潮に達し色々なメーカーから金属3Dプリンターがリリースされました。もちろん日本も含めてです。
そんな金属3Dプリンターのどのメーカーが支持されているかの表があります。
最近日本に入り始めた「SLM」ってまだまだシェアが低い事がわかります。
また3DSystemが買収した「Phenix」もそれほどシェアーを持っていませんでした。
どのメーカーの金属3Dプリンターもいい所と悪いところがありますし、何をやりたいかによって向き不向きがあるので一概にこのシェアを鵜呑みにする事は出来ませんが、圧倒的にEOSの支持率が高いです。
その1つの理由にパラメーター開発をしなくても良い標準パラメーターと言われるものがあるからだと思います。
もし、私たちがパラメーターを自分で開発しなさいと言われたら・・・・正直無理です。。。。
EOS以外の金属3Dプリンターはオープンパラメーターなので自社で開発する事ができる使用になっています。汎用性が高く新たな材料の開発には向いていますが、それには莫大な時間とコストがかかります。
実験装置ではなく、生産設備と考えるならEOS と支持されたのかもしれませんね。
今後日本の金属3Dプリンターがどのように開発され、どのようなニーズに応えて行けるかわかりませんが、ヨーロッパ勢に勝てる金属3Dプリンターの開発が急がれますね。
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