大量生産はできるのか?
このところ弊社金属3Dプリンター用のソフトウェアの紹介をして頂ける企業様が来社しています。
今まであまり充実していなかった部分にようやく光が当たり始めたと言えます。特に気になるのは「AUTODESK NETFABB」です。
話に聞くとドイツのサービスビューローが使っている??開発した??(あやふやですいません)ソフトだそうです。実はそのドイツの会社はよく聞く名前なのです。
このソフトにはサポート付けも負荷されており弊社で使用のマテリアライズ社の「Magics」をしのぐと言われております。またサーフェスストラクチャー機能やトポロジー最適化なども出来るソフトです。
弊社で3年かけてきたサポート付けのノウハウなどもこのソフトがあれば最短でそのノウハウが習得できるのかもしれません。
しかし・・良い事があればそうでもない事もあるのが世の中という物で、このソフト・・年間使用料が190万円もかかるのです・・・さらにグレードをあげると286万円の使用料とのことです。
短期間にノウハウを習得できる変わりにお金がかかるという事です。
価格の件はいずれ安くなってくるのかもしれませんが、今現状でこの価格は結構厳しい価格です。金属3Dプリンター1台あたりに換算して考えれば弊社の場合だと月に6万/1台あたりかかる事になりますが1台しか無い場合は丸っと跳ね返りますので販売価格にも乗せざるを得ません。中々難しい判断です。
実はいまこのようなソフトが次々に開発されリリースされてきているのです。日本では入熱の解析をして歪みを予測したりそれによる造形姿勢を考える事もできます。
金属3Dプリンター関連のソフトウェアが充実してこればマーケットの広がりも、また技術を使ってみようと思う方々が増えてくると思いますのでどんどんリーリースされてくる事を期待しています。
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