どのような経緯でそうなったのかはわかりませんが、コロナ禍になる前にキャンプが急激に流行りだしました。
そしてコロナ禍になった今、更にキャンプ熱は過熱し、たくさんの方々がキャンプに訪れたことと思います。
一つにキャンプ場では人が密集することが無く密を回避しながら家族や仲間とコミュニケーションを図ることができるからだと思います。
お酒も飲みにいけない・・外食も中々・・運動不足・・なんていうストレスをすべて吐き出すことできるのもキャンプ人気が高まった要因なのかもしれないですね。
さて・・・
そんな大人気のキャンプに遅れることなくそのブームにあやかろうと弊社の社員が行ってまいりました。
今思えば、Amazonから会社にびっくりすほど大きなクーラーボックスが届き(もちろん個人で購入)、なんだこれは?と聞いたら「私のものです」と言った社員がいましたわw そんな社員の出来事を聞いたので少し記事を書かせてみました。
キャンプ当日
行き先は岐阜県中津川市の「田立の滝オートキャンプ場」 https://www.tadachi-autocamp.com/
中津川は名古屋から高速で1時間半で到着できるので遠くもなく近くもなく、非日常を味わうにはちょうど良い距離感になっています。
キャンプと言えばメインは夜。(勝手なイメージです)
ですから午後からキャンプの準備が開始できるようにお昼頃に中津川に到着するスケジュールで到着。キャンプする前の腹ごしらえとして中津川インター近くの「くるまや」というお蕎麦屋で木曽福島に本店があり、土曜、日曜、祝祭日には長い行列が出来る蕎麦屋で中津川を通るときはいつも立ち寄らせて頂いています。くるまや本店 そば処くるまや
美味しいお蕎麦で心もお腹も満タンにしてのんびりキャンプ場にチェックインイン。
と何気にかっこよく話していますが、一番最後のチェックインだったようです。
私たちもキャンプを全くしたことが無いわけではないのですが、一から百まで設営するキャンプは実は初めてでして・・・
そんな初心者のくせに恐らく上級者であろう方々よりも遅くに余裕綽々にチェックイン。
周りを見渡せばオシャレキャンパーの皆さんがすでにカッコよく設営を済ませてくつろいでいました。
これで大丈夫なんだろうか・・・
初心者感
キャンプ場についた私たちがまず初めにやらなければならないこと・・・それはテントの設営です。
車を乗りつけることが出来たので労せず荷物を降ろしいそいそと設営を始めるのですが、なにせ初めてのキャンプなので勝手がわからず右往左往・・
テントの設営そのものは練習してきたつもりでしたが...
「テントの向きは?」
「もやい結びってどうやるの?」
「焚火台どこに置く?」
などなど、まるで分らず近所のテントをのぞき見して参考にしたり、キャンプ場まで来てスマホでググったりと結局テント一張+タープで2時間。
きっと周りのキャンパーたちは「あいつら初心者かw」と笑っていたものと思われます。
何はともあれ・・キャンプ場に携帯の電波が届き、曲がりなりにもテントが設営できたことに感謝です。
テントを設営できた私たちは設営後、お風呂に入りに車で少し離れた温泉にお邪魔しました。
キャンプでお風呂???賛否両論あるかもしれませんがそこは暖かい目で見てやってください。
お邪魔させて頂いたお風呂は「大江戸温泉物語 ホテル木曽路」 https://kisoji.ooedoonsen.jp/
キャンプ場から車で20分程度、温泉のみの利用もOKでお勧めです。
温泉でさっぱりしたのち、キャンプ場に戻ってお酒を片手に夕食、とにかく初めてなので、魚介も、肉も、とにかく焼きました、ほんと旨い。同行者がご飯も炊いてくれたし、喰って飲んでと楽しみました。
翌日もご飯を炊いてくれたものをTKGにして朝食も満喫。その後は撤収して帰宅~となりました。
今回のキャンプ、初めてという事もありバタバタしたので出来なかった事や反省点も多く、次回以降に改善していきたい事ばかりだったのですが、そういうのも含めて楽しめたと思います。
キャンプを通して
初めて行う事って勝手も段取りも分からず、何からしていいのかとか戸惑いも多いかと思います。それは仕事も同じで私たちが金属3Dプリンターを始めた時、なんの情報もなく、先生もなくただただ失敗を繰り返し、時間ばかりが経過したな~と思います。
もちろんそれは無駄な時間ではないですが、短ければ短いほど良いはずです。
よくお客様にホームページで勉強させて頂いていますとおっしゃっていただいていますが、それはキャンプで私たちがググっているのと同じこと。
情報を得ることはできても結局やるのは自分たちなのです。
情報のおかげでテントの設営は2時間で済みましたが、上級者であれば恐らく30分もかからない作業なんでしょうね。情報が無ければ私たちもちゃんと設営出来のかどうかも怪しい・・・
プライベートと仕事結び付ける必要はないのかもしれませんが、キャンプを体験したことにより、弊社が今推進している金属3Dプリンターコンサルティングサービス「Additive agent」がこれから金属3Dプリンターを始めようとする皆様にいかに有意義であるかを感じてしまいました。
趣味ではないですからいかに早く立ち上げるかって企業にとって大事な事ですもんね!!失敗も大事ですがそこにはお金も時間もかかってしまいます。是非活用の検討もしてみて下さい!
私はキャンプも仕事もそしてこの記事も初心者でドタバタ劇でした・・というお話でした。